目元たるみ 化粧品【成分など選び方が重要】

目元のたるみははっきり言いますと、老化現象です。若さゆえにハリがあった目元の肌のハリが失われ、目元がたるんでいくというわけです。また若い頃は一重まぶただったのに、年齢を重ねていったら二重まぶたになった、あるいは吊り目気味だったのが、たれ目に変わってきた、という現象も、実は目元がハリを失ってたるんできた証拠です。

 

若い年齢の頃は肌にハリがあり、さらにいい形で脂肪もあるので、いわゆるぴちぴちした肌でいられます。目元も同じく、ぴんと張ったハリを持っているのですが、年齢を重ねていけば、ハリも失われますし、まぶたなども痩せていきます。その結果、たるみという形になるわけです。この場合は太って見せても効果は薄いので、スキンケアで対処すべきです。

 

たるみに効果を発揮する美容成分を考えていけば、コラーゲン組織の生成を促すビタミンCでハリを与え、セラミドでうるおいを与えるお手入れがおすすめです。また血行促進効果を持ったビタミンE、肌のターンオーバーを正常化させるビタミンAもおすすめできる美容成分です。ハリのもとであるコラーゲン組織を回復させるサポートをしてあげましょう。

 

できれば目元用美容液やアイクリームでこれらの肌にハリを与える美容成分が配合されているものを使うほうが効果を発揮してくれます。また目元のデリケートな皮膚を刺激しにくく作られていて、使い心地もいいはずです。使い方は指先に目元用美容液やアイクリームをごくわずか取って、トントンと叩くようになじませます。これでハリが回復していきます。

 

肌にハリを与える美容成分は他にもありますが、目安としては選んだほうがいいのは、古典的なビタミンCなのです。たるみが気になる目元にもしっかり効果を発揮できますし、信頼できる実績があります。ただビタミンCは保湿効果がないので、うるおいを与える美容成分と同時に配合されている目元用美容液やアイクリームを選ぶようにしてください。